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告白

久しぶりに本を読みました。

『告白』湊かなえ

簡単に内容を要約すれば、
ある事件に関係する人たちの独白って感じかな。たぶん。

被害者や加害者、その周りの人たちなどなど、
いろいろな人たちの思いが綴られていて、
誰が悪いのか、よくわからなくなりそう。

でも、現実、事件が起こる背景はこんなものなのかもしれない。


ほんっと久しぶりに読書らしい読書をした私には
いいリハビリになった。

これって映画にもなってるはずだよね。
ちょっと気になるんで、
今度は映画レンタルしてきます。


以下、最近の状況w

今日は、職場の飲み会。
ノンアルコールの飲みすぎて気分が悪くなり、そうそう帰宅w

司書過程は、
レポートがあと2科目。(1科目は再提出)
スクーリング1科目。
テスト6科目です。
今月受けたテストが3科目。
落ちてないといいけど、落ちてる可能性大。
そして、なにげに午前科目を全て落としてるので、
今回も午前科目を落としているような気が……。

なんとかギリギリでも合格してればいいんです。
先生!お願いね~w

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裁かれた命

「裁かれた命 死刑囚から届いた手紙」
 堀川 惠子


その名の通り、死刑囚とその関係者たちのお話。
もちろん、ノンフィクション。

久しぶり(約半年?)に呼んだ本です。

昭和43年の強盗殺人事件です。

私はまだ生まれていない頃の話ですので、
記憶はございません。

事件にかかわった沢山の人たちの思いが込められた
また、死刑とは何かと考えさせられる本です。

加害者は事件からすぐに逮捕され、
簡単な捜査のみで〝死刑〟を言い渡されました。

不幸な家庭環境、内気な性格、今でもよく言われる
社会の闇が起こした事件だと。

彼は逮捕されてから終始、素直に罪を認めていました。

手間のかからない事件だったようです。

そして、彼はなんの反論もせず死刑となりました。

その時の理由が、更生の見込みはなく、残虐極まりない、自分勝手な所業。

そんな風に言われた彼ですが、
拘置所から送られた手紙には到底そんな人とは思えません。

本当に無垢で素直な青年でした。


人を殺すことは、やってはいけないこと。

けど、死刑もまた誰かが生きている人間を殺すこと。

どちらも生きている人間をこの世から消すことを意味する。

確かに被害者家族からしてみれば、犯人を許すことはできない。

実際被害にあったことがない私にその心情をくむことも出来ない。


でも、もし自分が裁判員になった時、

犯人がどんなにひどい人であろうが、私は〝死刑〟と
言えるだろうか。

私にその人の命を奪う覚悟、
背負う覚悟はあるのだろうか。

死刑宣告をする裁判官も
死刑囚を執行の日まで見つめる監守員も
死刑を執行する人も、
そして、死刑囚の弁護士も、

〝死刑〟の重みに耐えています。

忘れることのできない辛い思い出になっています。

その仕事を選んだ人でさえ、心の隅に消えることのない痛みがある。

いや、忘れたいけど忘れてはいけないと思っているんでしょうね。

その重みに、一般の人々が耐えれるのでしょうか。

私には考えられません。



彼は独房の中で、己を見つめなおし、
静かに逝きました。

死刑囚の未来は〝死〟しかなく、
その日が来るのをひたすら独房で待つ苦痛の日々に、
それすら自分の罪の償いだといい、
自分の命で償えるほど軽い罪ではないけれど、
自分の更生した人生と自分の命を持って償った彼。

22で罪を犯し、五年服役し、28歳で死刑が執行されました。

事件には加害者と被害者がいて、
なんのかかわりもない私が無責任な発言をしてはいけないと思います。

ただ、自らの罪に向き合った彼と彼に命を奪われた被害者に黙とうをささげたいです。
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